ECストアの運営で売上が伸びたらまず検討したいこと。

それは発送代行(物流代行、物流倉庫、物流アウトソーシング等)を利用し、物流業務を外注化することです。

この記事では、そもそも発送代行ができることや利用するメリットについて、累計1,600社の自動出荷をサポートしてきたシッピーノが解説いたします。

■発送代行のメリット

発送代行のメリットについて、この記事では5つご紹介します。

  • 商品開発や販促企画など売上に直結する業務に注力できる
  • セール時や季節変動にも簡単に対応でき発送コストを抑えられる
  • 誤発送を減らし発送スピードを上げるため発送の品質が安定
  • 物流関連コストを変動費にできる
  • 送料が安くなるケースも

商品開発や販促企画など売上に直結する業務に注力できる

EC市場が拡大し、参入事業者も増え続ける中、中小事業者が成長していくためには、価格やスピードで競うのではなく、他社では代わりのきかない独自性を持ち、差別化をはかることが重要です。そのためには商品開発や販促企画に力を入れたいところ。しかしネットショップ運営においては発送業務に多くの時間を取られていることがよくあります。

そこで発送代行により、発送業務にあてていた時間やスタッフを、商品開発や販促企画にあてることができます。ネットショップ運営において本当にやりたいことができるとも言えるでしょう。

セール時や季節変動にも対応できるため発送コストが抑えられる

ネットショップ運営における課題としてあげられることが多いのが、セール時と平常時の注文量の差や季節変動への対応です。セール時や繁忙期の出荷遅延や受注制限を避けるため、臨時のスタッフを雇ったり、他業務の担当スタッフも発送業務を手伝ったりする場合が多いですが、それでは余計なコストがかかってしまい、売上向上のために行うべき他の業務の進捗も遅れてしまいます。

しかし発送代行では、代行会社側で人員やスペースを臨機応変に調整してもらえます。そのため、セール時や季節変動、急に大量の注文が来たとしても、最低限のコストで対応できます。また、商品の保管料や梱包資材費、配送料などのコストも、ネットショップが自社で手配するよも、発送代行の会社を通した方が抑えられることが多く、コスト削減につながります。

誤発送を減らし発送スピードを上げるため発送の品質が安定

個人や少ないスタッフで発送業務を行っていると、忙しさの中で、誤発送などのミスが起こることは少なくありません。また、発送までのスピードはどうしても遅くなってしまいます。

発送代行業者は、発送業務のための専門の設備や仕組み、ノウハウを持っていますので、大量の注文にもスピードや品質を維持し、安定した発送を実現できます。

物流関連コストを変動費にできる

リソースを生み出すという点に関しては、自社物流のための人員と設備を確保することでも対応可能です。しかし、この場合は固定費としてスタッフの賃金と設備費用が掛かってしまいます。ECの運営では、出荷数が多い繁忙期と、逆に少ない閑散期がありますよね。スタッフの数を繁忙期に合わせれば、閑散期のコスト増に、逆に閑散期に合わせると繁忙期の業務がパンクしてしまうというジレンマが自社出荷には付きまといます。さらに、ECが少し上手くいかない時期が来ると、固定費が利益を圧迫してしまいます。

物流代行や出荷代行を利用すると、多くの場合で出荷量に応じてコストが変動します。そのため、物流代行や出荷代行は、物流関連費用を変動費化することで、経営のリスクを下げる面もあるのです。

送料が安くなるケースも

出荷数が多い物流倉庫は、独自に配送会社と交渉し、通常より安い送料テーブルを持っている場合があります。

■発送代行で実際に代行してもらえる業務

「発送代行」と一口に言っても、実は、業者によって、代行できる範囲には違いがあります。発送代行を検討する際には、まずコストに目が行きがちですが、それよりも前に、どのような業務を代行してもらう必要があるかを洗い出した上で、それが可能な業者の中で検討をする必要があります。

一般的に、発送代行業者が代行するのは、以下のような業務です。

他には、倉庫内で商品の「採寸、撮影」などの業務まで代行する事業者もございますが、一般的な発送代行がカバーしている業務は以上になります。

■物流代行や発送代行でかかるコストとは

一方、発送代行の場合、どのようなコストがかかるのでしょうか。発送代行に関する費用は、まず、発送件数にかかわらず決まった額がかかる「固定費」と、発送件数によってかかる額が変化する「変動費」に分けられます。

その他にも、特別な流通加工を行う場合や、返品対応も外注する場合は、変動費として1件あたりの単価×取扱数がかかります。これらの費用は、配送代行業者によって、個別にカウントされる場合もあれば、まとめていくらという場合もありまし、変動費のみという場合もあります。そのため、複数の発行代行業者を比較する場合、コストに関しては、1出荷あたりおよそいくらになるかで比べると良いでしょう。

サービスは2タイプに分けられる

定額系物流サービスとカスタム系物流サービス

物流業務をアウトソーシングする際、押さえておきたいのが、物流サービスには以下の2つの形態があるということです。

定額系物流サービス

提供するサービスと料金があらかじめ決まっている。物流倉庫での保管料が、「個数×日数」で算出される。商品1個からでも利用可能なことが多く、小規模から始められるが、決まったサービス以外は対応できない。利用を始めやすい特徴があるもののオリジナル梱包などの対応ができないため、電化製品や日用品といった「必要性」で買う商品と相性が良い。

▶定額系物流サービスに関する解説

▶大手モールが運営するフルフィルメントのまとめ

カスタム系物流サービス

荷主に合わせたサービスと見積もりを提供する。物流倉庫での保管料が、坪数や棚数に応じた月額料金で算出される。専任担当者がつき、臨機応変な対応ができるが、契約の際に交渉が必要で、コストは上がる。オリジナルの梱包資材や、同梱物の対応ができるため、DtoC等、ブランドづくりを志向するEC事業者と相性が良い。

▶カスタム系物流サービスの取材記事

ECO宅さん

アウトソーシング先を選ぶポイント

物流をアウトソーシングする際、最適なサービスを選ぶためのポイントとして、以下を明確にしておくと役立ちます。

  1. 出荷が多いサイズと比率
  2.  月間出荷件数(通常期と繁忙期)
  3.  必要坪数
  4.  アウトソーシングしたい理由
  5.  決め手となる基準と優先順位

定額物流では、まず料金での比較が多くなります。その際、サービスごとに商品サイズによる料金が異なるので、上記1~2を明確にした上で、自社で扱いの多い商品サイズが安いサービスを選ぶことで、料金を抑えることができます。

カスタム物流では、サービスによって見積もりの項目が微妙に異なることもあり、比較が難しくなります。また、カスタム物流になると、単純に料金だけの比較では最適なサービスを選ぶために不十分です。そのために、上記1~5を明確にしておくことをおすすめします。

 

■発送代行・物流代行を利用するまでのフロー

発送代行や物流代行を利用するまでのフローは、大まかに以下の通りです。

  • 代行事業者の窓口にお問い合わせをする
  • 事業者よりヒアリングを受ける
  • 事業者から見積が提出される
  • 契約を行う
  • バーコードの添付やSKUを識別する方法、商品が着庫する前の連絡方法など、納品時のルールを決める
  • テスト納品を行う(行わない場合もあり)
  • 本納品を行う

ヒアリング時に聞かれがちなこと

見積前のヒアリングでよく聞かれることとしては、次のような項目があります。できる範囲で事前に用意しておくとスムーズでしょう。

  • 会社名
  • 担当者名
  • 連絡先(電話・メール)
  • 取り扱い商材
  • 出荷が多い商品サイズ
  • 商品サイズの比率(注文の全体に対してそれぞれのサイズの出荷が何%ほどか)
  • 利用中のシステム
  • 出店先カート・モール
  • 月間の出荷数
  • 温度管理の有無
  • 必要な物流加工(検品、ラッピング、パンフレット同梱など)

 

発送代行業者の例

シッピーノでは、EC物流を担う発送代行(物流倉庫、物流代行)の業者の紹介も行っています。

■「物流初心者のECも安心の手厚いサービスを届ける」倉庫紹介vol1:ECO宅(株式会社マキシマム&アドバンテージ)

https://www.shippinno.net/netshop-blog/%e5%80%89%e5%ba%ab%e7%b4%b9%e4%bb%8b/about-ecotaku/

「入庫時のルールが柔軟で、JANコード等が無くても入庫を受け付ける」「まだ規模の小さいECでも受け付ける」といった、ECを初めて間もない事業者に優しい物流代行です。一方で荷主の中には世界的に有名なIT企業も含まれており、品質も折り紙付きです。

■ロジモプロ様(サービス概要と料金表の掲載)

https://www.shippinno.net/netshop-blog/%e5%80%89%e5%ba%ab%e7%b4%b9%e4%bb%8b/about-logimopro/

固定費が掛からないシンプルで安価な料金体系が特徴。

少数の出荷からでもご利用いただけます。

 

■株式会社バーチビジョン様(料金表の掲載)

https://www.shippinno.net/ec-logistics.html

クラウド型WMSロジザードZEROに標準対応。複数EC間の在庫同期も可能。

 

紹介できる発送代行・物流代行は他にも!

ぜひ一度シッピーノにお問い合わせしてみましょう。

発送代行・物流代行とECを連携するアプリも併用しよう

このように、発送代行や物流代行を活用することで商品の保管~出荷に至る業務を外注化でき、ECの運営リソースを減らすことが可能です。

しかし一方で、「ECの受注を取りまとめ、倉庫に共有する」という業務は依然としてEC側の負担となります。

このようなEC側の「受注業務」を自動化してしまうのが、この記事を執筆する「シッピーノ」になります。

物流倉庫と合わせてご利用ください。

シッピーノが連携しているモールシステムと物流サービス

https://www.shippinno.net/index.html

発送代行+シッピーノの活用事例

株式会社Grow

Grow株式会社様

https://www.shippinno.net/voice_10.html

自動出荷により、多店舗運営に成功!
仕組化のおかげでできた時間は、
効率的にマーケティングに費やしています。

Reima

Reima Japan株式会社様

https://www.shippinno.net/voice_14.html

日々のオペレーションが自動化できるので助かっています。出荷指示を自動で行えることはもちろん、お客様へのメール配信もルーティンのものに関しては自動化されるため、工数が大きく削減されています。

また、物流業務でどうしても起こりがちなトラブルが発生した場合でも、シッピーノのサポートに迅速に対応いただいており、感謝しています。

■まとめ

発送代行について、お役に立てたでしょうか。まだ出荷ボリュームが小さいと思っていても、アウトソーシングした方が手間やコストのメリットが大きくなる場合がありますので、ぜひこの記事を参考に、一度検討してみてくださいね。

受注・出荷業務の効率化について詳しく知りたい方や、物流倉庫のご紹介をご希望の方は、下記リンクの「お問い合わせ」にてお気軽にご相談ください。

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