シッピーノを導入した感想

Yahoo!ショッピング - FBAプラン、テスト販売プランを導入

会社員 A様

副業でEC事業!商品開発の楽しさと差別化のポイント

シッピーノを利用しているEC事業者の方は、どのような理由で導入を決め、どのような運用をしているのでしょうか。さまざまな店舗さまにお話を伺い、事例を紹介していきます。

今回紹介するのは、本業は会社員をしながら、副業でEC事業を立ち上げたという事例。Amazon、Yahoo!ショッピングに出店し、シッピーノを利用する他、新たにシッピーノが提供している「匠ショップ販売テストプラン」を通じて楽天での商品販売も行っています。
匠ショップ販売テストプランは、楽天市場への出店時にハードルとなる審査や初期費用、店舗デザイン、商品登録などをクリアすべく、シッピーノが運営する匠ショップ上で商品のテスト販売ができ、商品登録、受注処理、出荷業務などもシッピーノが代行するというサービスです。
EC業界の成長と共に、Amazonなどモールのサービスの充実や、低価格で利用できるツールが次々と登場しており、個人でもEC事業を始めるハードルは低くなっています。ただ、始めるのが簡単な分、競合が増え、続けることが難いという側面もあります。
今回の事例では、副業で始めたEC事業を継続して収益の出る事業にするには、どのようなポイントがあるのかを探っていきます。

副業でEC事業を始めるために必要なこと
―副業でECを始めてみようと考えたきっかけは何でしたか?

もともと本業でもEC事業に関わっていたので知識やノウハウがありましたし、デザインなどの制作からSEOなどの集客まで、ECに関して必要なスキルを一通り持っていたので、自分でもできるかなと考えました。それでも、FBAやシッピーノがなければ難しかったと思います。

―自動出荷シッピーノだけでなく「テスト販売プラン」を利用されるきっかけは何でしたか?

Amazon、ヤフーに続いて楽天への出店も考えていたのですが、個人事業主だと出店が難しかったんですね。そこで、楽天で代理出店を行っている会社を探していたときに、ちょうど匠ショップがオープンするということで、利用することにしました。

―販売する商品はどのように探されているのですか?

基本的には、自分がほしいと思う商品を扱っている感じです。
ユーザーの立場に立つためにもAmazonでよく商品を買うのですが、その際に、ほしいものが見つからないときがあります。
見つからないということは、ニーズはあるけれど競合がいないということで、そういった商品を探すようにしています。
ニッチな商品だったり、ニッチではないけれど良い商品がなかったり、そういった商品を、全てオリジナルで販売しています。

一人で業務を回す中、注力したい業務とは
―FBAを利用されているとのことですが、商品の仕入れや出荷業務はどのように対応されていますか?

自分でも倉庫を借りていて、そこにいったん商品を保管して、そこからFBAに補充しています。主な商品の製造や仕入先は中国なので、パッケージまで中国で済ませて、完成品を仕入れています。
また、小物など自宅で保管して、入荷・出荷作業を行っているものもあります。

出荷業務に関して、FBAは何もなければメールチェックをするだけで済みます。
あとは、商品の仕入れや、新商品を仕入れたときに写真を撮影したり、テキストを考えたり、広告の出稿などに時間を使っています。自宅での作業は、ラベル貼りや、スペースの確保が大変なところですが、出荷作業自体はそれほど負担にはなっていません。

―お一人で運営される中で、課題となっている業務はありますか?

出荷作業は、FBAとシッピーノで自動化されているので大丈夫なのですが、商品の登録や広告の出稿メンテに時間を取られています。
特にオリジナル商品を扱っているので、一からテキストを考えたりキーワードを調査したりする必要があり、時間がかかっています。この点は、今後、外注を利用することを考えています。

余裕ができたら、商品開発により注力したいです。商品を探すということが、楽しい仕事でもあるし、他と差別化できる仕事でもあると思います。

利益確保が課題、今後の展開
―副業として始められて、現時点で、売上はどのぐらいありますか?

昨年の3月から始めて、今は各モール合計で月で500万円ぐらい、今年は年間で6,000万円ぐらいを予定しています。
ただ、売上は伸びているのですが、あまり手元に残らないという問題があります。
特にコストがかかるのが広告費です。
それと、在庫購入にも大きな金額がかかっています。型番商品だとそういうことはないのですが、オリジナル商品を扱っているので、一度在庫切れを起こしてしまうと、一気にランキングが下がってしまいます。
ランキングを引き上げるのにも時間と労力がかかるので、在庫切れを起こさないようにする必要があります。
また、特には仕入ロットが小さいこともあり、どうしても無駄なコストが発生します。

―今後、どのぐらいの規模を目指されますか?

売上は今ぐらいあれば良いかと思っているのですが、利益率を増やしたいです。
そのためにも、商品開発に時間と頭を使っていきたいです。また、自社サイトも立ち上げてみたいのですが、出荷の問題があるので、ヤフーと同様にシッピーノをうまく活用できるようであればやろうかなと思っています。

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