シッピーノを導入した感想

Yahoo!ショッピング - FBAプランを導入

アクトグローウィン株式会社 / 田村様

中国輸入から始めるEC運営!効率的に売上を上げる、
Amazon/ヤフー/楽天 攻略法

シッピーノを利用しているEC事業者の方は、どのような理由で導入を決め、どのような運用をしているのでしょうか。さまざまな店舗さまにお話を伺い、事例を紹介していきます。

今回お話をうかがったのは、アクトグローウィン株式会社の田村竜之様。中国からの輸入商材をAmazonで販売するところからEC事業を始め、その後Yahoo!ショッピングに出店、そのタイミングでシッピーノを導入いただきました。
さらに今夏、楽天市場にも新たに出店されています。また田村さんは、ECに関するセミナーを開催し、ECを始めたい人達のコミュニティで講師役なども務めてきました。

副業をしたくてECスタート、Amazonで売れる商品とは?
―田村さんがEC事業を始めたきっかけは何だったのですか?

始めたのは5年半ぐらい前で、もともとは会社員でした。その頃、副業をしたいと思っていて、ネットビジネス関連のメルマガを取っていたのですが、なかなか行動に移せていなかったんです。そこで、次に紹介されたことは必ずやろうと決めて、それが中国輸入でした。それを軸に、ビジネスをスタートしました。

―中国輸入にもさまざまな商材があると思いますが、商品はどのように見つけられているんですか?

ジャンルは問わず扱っています。メインの商品としては、すでにAmazonで売れていて、かつライバルが少ない商品を探しています。ただランキング上位の商品というだけでは、価格破壊が起きていて利益が出ないので、上位商品の新モデルや改良バージョンなどですね。リサーチツールも使いながら商品選定を行っています。

現在、商品数は650ほどで、平均単価は2,000円弱です。長く売れるロングテールの商品はずっと残しますが、瞬間的に売れる商品は短期間で入れ替えるようにしています。なので、リピーターを作るよりも、一見さんに多く来てもらうようにしいます。

Amazonからヤフー・楽天へ…多店舗展開のメリット
―Amazonからさらに、Yahoo!ショッピング、さらに楽天市場にも出店された狙いは何ですか?

一つのプラットフォームに頼るのは危ないと思ったからです。2年半前に、Amazonのアカウントが閉鎖されてしまったことがあったんですね。当時、ECを勉強するコミュニティで講師を務めていたのですが、その教え子の一人がAmazonで違反をしてしまって、たまたま同じPCで自分のアカウントにログインしたことがあったのが原因でした。

Amazonは、警告などもなくいきなり閉鎖されてしまうことが珍しくありません。そのときは、売上がいきなりゼロになってしまい、借金もすることになり、大変でした。そこから改めて、EC店舗運営に力を入れて、今の形になっています。
ヤフーに出店したのが1年半ほど前にで、楽天市場には今年の夏に出店したばかりです。扱う商品自体はすべて同じでAmazonと同じで、画像や商品説明などもそのままヤフー、楽天に転載しています。

―Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場で、客層や商品の売れ方に違いはありますか?

ヤフーは、お客様の年齢層が高いように感じます。あとは、スマートフォン利用のお客様が全体の7割なのですが、工具やバイクパーツを購入するお客様はPC利用率が高いように思います。Amazonでは普通、スマホで見やすいように画像を縦長にしているのですが、工具やバイクパーツに関しては、縦長画像だと売上が落ちて、正方形の画像だと売上が上がります。

楽天に関しては、まだはじめたばかりで分からないところが多いのですが、ページ作成の手が回らず、商品画像や商品情報がまったくない商品も一定数売れていて、不思議です。

―売上的にはAmazonが一番でしょうか?それぞれのショップでどのぐらいの売上がありますか?

Amazonは、転売系が月400万円、OEM系が月200万、ヤフーが60万円、楽天が初月30万円ぐらいです。楽天はまだサイトが整っていないので、商品情報などをきちんと入れれば月100~200万円はいくのではないかと思います。

副業でECを始めて本業にするという人も多いんですが、Amazonでだいたい月300~400万円の売上が出るようになれば、他のモールにも展開してみると良いと思います。専門ショップなどは例外もありますが、Amazonの売上のだいたい1/3~1/10程度は、Yahoo!ショッピングでも売れるはずです。楽天市場は出店審査が厳しいのと、出店料や手数料が高いので、いきなりは厳しいですね。

―EC店舗の運営は何人でされているんですか?

私と、正社員が1人、パートが1人です。私は商品リサーチと数字を追うことがメインで、他の作業はほぼ2人に任せています。

出荷は95%ほどがFBAで、残りは自社で出荷していますが、それも1日20件ほどで、1,000円以下の小さな商品です。納品は中国から出荷されたものをいったん自社で受けてから、FBAに納品しています。代行業者にお願いすることもできますが、中国からの輸入品だと外箱の損傷がひどいことも多くて、そのあたりの処理が代行業者だと不安なので自社でやっています。

シッピーノ導入で、何もしなくても売上が上がる状態に
―シッピーノのことを知られたのはきっかけ何だったんですか?

人から紹介してもらったのがきっかけです。紹介されたままに問い合わせたので、実は最初はどんなサービスかよく知らなかったんです。

ただ、ちょうどYahoo!ショッピングを始めたばかりの頃で、FBAマルチチャネルサービスを利用していたのですが、発送依頼をするのに1日2時間ぐらいかかっていて、この時間が無駄なと、結構ストレスでした。

―実際に導入してみてどうでしたか?

最初、AmazonとYahoo!ショッピングの商品を紐づけするところがよく分からずに、商品数が多いこともあり、手間取ってしまいました。慣れれば1商品1分もかからないのですが、慣れるまでが少し時間がかかりましたね。

でも、実際に注文が入り出すと、本当に楽です。自社出荷のものは自社で処理しますが、他は勝手に売れていくので、ヤフーの管理画面に入るのが3日に1回ぐらい、シッピーノの管理画面にも3~7日間に1回ぐらいです。

ヤフーと楽天の管理は自分でしているのですが、シッピーノがなかったらきつかったと思います。もっと早く知っていれば良かったとも思います。

―FBAを利用する場合、日時指定の関係などで出荷エラーが出る場合もあるかと思いますが、そういった点でお困りのことなどはありませんか?

出荷エラー自体少なくて、1ヵ月に1~2件です。もともとヤフーでは日時指定できないようにしているんです。在庫切れの場合はお客様にメールでご連絡しますが、ヤフーの場合はそれでクレームになることはこれまでゼロですし、届くのが遅れるからキャンセルにするというのもほぼありません。むしろメール自体を見ていなくて、待つ前提のおお客様が多いように思います。

一方で、Amazonのお客様は多くの方が翌日届くという感覚なので、お届けが遅れると、Amazon自体にクレームが入ることがあるので、そこは気をつけています。24時間以上遅れると、人によってはクレームが大きくなるので、それまでに連絡して事情を説明するなどしています。

―定休日などは設けていますか?

スタッフは土日を休みにして、営業時間は10時~18時に設定しています。この間に店舗用の電話が鳴ればスタッフが対応しますが、それ以外の電話は基本的に取らず、メールで対応しています。

―EC業界では、今、配送料の問題も取りざたされていますが、その辺りはどうですか?

いずれは値上げすると思うんですが、今のところは大丈夫です。むしろ、中国輸入の場合は、中国から国内への国際送料が問題ですね。どこを使うかで大きく違いますし、物量によっても値段の差が大きいです。

副業で始めて本業へ、ECで成功する人とは
―田村さんはEC店舗の運営について教える機会も多いと思いますが、ECをやろうという人はやはり増えていますか?

4年半ぐらい前から講師をやっていて、今まで直接かかわったのは2000人ぐらいですが、増えているとは思います。ただ、副業だけならできますが、本業として成り立つかということになると、2000人のうち10分の1ぐらいになります。

本業のある会社員の人以外にも、子どもが小さくて外に働きに出られない主婦の方も増えています。パートに出て月10万稼ぐのは大変ですが、中国輸入はうまくやれば30万ぐらい稼げる可能性もあります。子どもがいて時間的制約がある分、逆に頑張るの方が多いので、早く形になったりしますね。

―そういった方たちを見ていて、EC事業に向いている人は、どんな人と言えますか?

馬鹿で、素直で、行動力のある人は、結果が出るのが早いです。逆に頭の良い人ほど結果が出るまでに時間がかかりやすい傾向があります。中国輸入は、ミスをしても大丈夫というのも始めやすいところです。国内商品は仕入が高くなってしまうので、何回かミスをすると回収できなくなってしまいます。 売上が上がってくると、副業から本業にするという人も多いのですが、手間をかけずにある程度の売上がほしいという人と、スタッフをしっかりやとって専門化したい、楽天などでがっつり店舗運営をしたいという人とで、二極化しています。ただ、後者は少数派です。

―田村さんとしては、今後、会社をどのような方向に持って行きたいですか?

4、5年前までは、ただAmazonにないものを売っていれば売上が伸びるというバブルみたいな時期もありましたが、今はそれだと結果が出ません。逆にきちんと勉強して、正しい方向でやれば結果が出やすくなっているので、正常化しているとも言えます。

そんな中で、自分とスタッフ3人ぐらいで、年商1億5千万円ぐらいを安定して出せるようになれば、それで良いと思っています。お金よりむしろ時間がほしいですね。ヤフーや楽天も作り込むことはせず、Amazonに載せている情報をそのまま載せることで、どこまで行けるかというのをやってみたいです。